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第32回 レッドラインとミリテックの相性!


なぜ、ミリテックとレッドラインが相性が良いのか?
そんな疑問を持ったことは在りませんか?

なぜ、カストロオイルとミリテックがダメなのか?
レッドラインとカストロオイルの何が違うの?

そう思った人は、いい線行ってます。

私も前から思っていましたが、特に気にすることもなく、レッドラインとミリテックを使って来ました。
そこで、勝手に色々、推測してみましたので、うそか、ほんとか、分かりませんが、 なんとなく読んでください^^;

おそらく、クルマ好きな方は、「普通よりちょっと良いオイル」を入れたいと思っていると思います。
私も昔はそうでした。
そうなると、オートバックス等で、銘柄、値段、ショップのお勧め等、いろんな事を考慮に入れてオイルを選択します。
ここで、殆どの人がカストロールかモービルを選択する事が多いでしょう。

特に、カストロは、様々な価格帯のオイルがそろっていますので、ちょっと、良いオイルを欲しい人にとって、 最も、選択しやすいオイルです。

このカストロオイル、実は、かなり前から、「昔のカストロオイルと比べたら質が悪い。」とか、「オイルがヘタルのが速い」等と、 余り、良い噂は聞きません。

このような状況のオイルは、カストロだけではなく、その他のオイルでも在りえます。

これは、実は凄く単純なことで、単に中身が変わっているからです。
聞いた話によると、オイル製造の担当者が変われば、ベースオイルと添加剤の組み合わせ等もかわるとのこと。
※オイルは、ベースオイルと添加剤の組み合わせで出来ています。

添加剤も時間が経てば新しい物が出来ますので、オイルの質は上がるような気がしますが、添加剤の質が 上がった分、ベースオイルの質を落とせば、製造業者からすると、コストが抑えられます。

これは、私の推測に過ぎませんが、「オイルがヘタルのが速い」と言うのは、添加剤によるものが多いと言うことだと 思います。
何故かと言うと、添加剤はベースオイルに比べて性能を維持させる期間が短いからです。

ベースオイルに安物を使い、多少、高価な添加剤を入れると、どうなるか。以下の3つが上げられます。

・トータルコストの削減
・初期段階だけ高性能
・オイル交換サイクルの短縮

この3つは、オイル会社にとっては、まさに、最高の環境です。
あくまで、私の推測ですよ。

さて、ここで、自分で、オイル添加剤を加えた時を考えてみます。

上記に、「オイルはベースオイルと添加剤の組み合わせで出来ています。」と書きましたが、 そのため、巷では「添加剤を入れるなら、高いオイルを買った方が良い」と言われています。

ですが、最近のオイルは、「ベースオイルが良いもの=高いもの」ではなく、 「添加剤が良いもの=高いもの」と変化しつつあるように思えます。

ですので、安いオイルを買って、好みの添加剤を入れるのも、また、一つの方法だとも、 ちょっとだけ思ったりもしますが、余りお勧めしません。

安いオイルは、安いなりの理由があります。

ここで、何か、気づきませんか?
気づきますよね?

そうです。
ベースオイルが良いオイルを買って、それに好みの添加剤を入れるのが良さそうですよね!
※あくまで、きちんとした添加剤を入れた場合ですよ!

そこで、また、何か気づきませんか?

そうです。
添加剤を入れて効果が出難いオイルは、ベースオイルの質が悪く、添加剤で誤魔化している可能性があります。
もちろん、たまたま、相性が悪いだけかも知れません。
あくまで、推測です。

そこで、今度は添加剤について、考えて見ます。
添加剤と言うと、モリブデン、リン、塩素、など、色々な物がありますが、私は特殊塩素系であるミリテックを推奨しています。
詳しいことは書きませんが、ミリテックはオイルの性能には殆ど影響せず、金属に膜を作ることで摩擦を軽減させます。
通常の添加剤とは、一味違っています。
オイルに影響を与える添加剤ですと、メーカーが調合したベースオイルと添加剤のバランスを崩してしまいます。
ですので、私はミリテックなどの基本的に、オイルに影響を与えない添加剤を推しているわけです。

ベースオイルがきちんとしたオイルにミリテックを入れてオイル自体の性能を極限まで引き上げることに重点を置いています。
料理とおなじですよね。
調味料で、ある程度まではおいしくなりますが、やはり、素材が良いものがおいしいですよね。




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