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第39回 レッドライン オイル(低粘度は?!


さて、皆さん。
何年ぶりのメンテ小細工の更新でしょうか^^;


え〜、最近、レッドラインのラインナップが増え、結局、粘度の違いは、
どうなのよ!と思ってらっしゃる方が増えてきたんじゃないかと思います。


そこで、私の経験上と、情報網を駆使して、多分、このぐらいでは?
という感想を述べたいと思います。

私も、全ての商品と使ったことはありませんので、参考までにして下さい。
大体、使ってますが・・・・^^;

まず、5W20です。
これは、相当軽いです。
5W30と5W20の違いが分からない方は、非常に鈍感なくらい違います。

いきなり、私の体験談です。

そうです。使いました。

H5年式、セリカ SS2に!
2000cc、NA車に!

最初は、非常に、迷いました。
普通、5w20なんて、この手の車に使いませんからね。

しかし、使ってびっくり、非常に、車が軽くなりました。
ご存知のように、レッドラインは世界TOPクラスの高性能なオイルです。

そして、自分の車は、4〜6ヶ月で、必ず、オイル交換していますし、
もう、16年落ちとは思えないぐらい、元気です。

町乗りメインですし、ちょっとやそっとのことでは、おかしくならないだろうと思い、試して見ましたが、
全然、余裕でした。


で、10W30です。

こちらは、5W30よりも、ちょっと、硬いぐらいです。
上が30ですので、同じのが当たり前なんですけどね。。。

ちなみに、この10W30は、セリカ GT-FOURの指定粘度です。
2000cc、ターボ車です。255馬力っす。

カー用品店に行くと、この手の車は、上が40、50を進められることが多いと思います。
しかし、指定粘度は10W30と意外と軟らかいオイルなのです。

つまり、普通に乗る上では、30でOKということです。
レースや過激な走りをされている方を除きと言うことだと思いますけどね。

しかし、特に理由はないけど、周りやお店の人が言うから、15W50や5W50などを
入れている方々が多いのではないでしょうか?

私も最初は、このような、硬いオイルを入れてました。

でも、今はレッドライン、5W30〜10W30をメインにしています。
私の場合、実験で、様々な粘度を入れていますが、わざわざ、硬いオイルを入れることは、
ナンセンスだと思っています。

10W30は、大体、どんなブランドのオイルでも、これくらいあれば良いだろうと
トヨタが決めた粘度です。

でも、レッドラインは、100%化学合成油で、かつ、エステル系の中でも、トップクラスの性能を誇るオイルです。
ですので、私は、指定粘度、10W30の車に、レッドラインのオイル、5W30〜10W30を入れています。

ちなみに、高速道路がメインです。
町乗りメインの時は、5W30で十分でしたが、高速が多くなってきましたので、10W30に上げました。

ただ、真夏、真冬は、多少、微調整をしています。

皆さんも、ご自分の車の指定粘度と、乗り方で、硬すぎないオイルを使うことをお勧めします。


さて、ここで問題です。

5W30は、5W20と10W30と、どちらに、近いでしょう?


答えは、おそらく、10W30です。
カタログ値、私の経験上からの答えです。

もちろん、皆さんの車に、ベストマッチな粘度を使って頂くためにです。

5W30と10W30だと、5W30の方がワイドレンジなので、お徳だと、思わず、
どちらが自分に最適かを考えて選択して下さいね。


レッドライン社は、インプレッサやランエボにも、5W30や10W30を推奨しているようです。
(型式、乗り方にもよりますが、普通に乗る上では、これぐらいで十分だと言う見解なのでしょう。)


スバルの共通取り扱い説明書を見たとき、オイルの粘度は、特にしておらず、
5W20〜10W40ぐらいまでのオイルを使うように記載してあったような気がしました。
「この車だから、このオイル」と言うのではなく、「ご自分の環境に合わせて変えて下さい。」的な考え方のようです。




一つアドバイス。
古い車は、クリアランスが大きいので、少し、固めのオイルが良いです。
(シリンダーとピストンの隙間など)

あとは、ハイブリッドカーなんかは、0W20など軟らかいオイルが良いですね。
おそらく、電気の時、ガソリンの時、突然、切り替わるので、硬いオイルだと、
エンジンに、相当悪い影響を与えそうです。

ストップ and ゴー の繰り返しが普通の車よりも、多いと思いますので、
オイル交換も、ひょっとすると、ガソリン車よりも早めの交換が良いかもしれませんね。






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